神はどんな方 -1
詩編23編
23:1 【主】は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。23:2 主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。23:3 主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。23:4 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。23:5 私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。23:6 まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、【主】の家に住まいましょう。
神様はどんな方なのでしょうか?再度確認してまいりましょう。詩編23編は有名な聖書箇所であり親しまれている箇所です。神様と私たち人類との関係を良く表されています。聖書の中では神様(イエス様)のことを羊飼いに喩え私たちを羊に喩えて書かれています。この聖書箇所から神様がどんな方であるかを見てまいりましょう。
1. 全ての必要を備えて(与えて)下さる方
神様は私たちの天の父ですから全ての必要を備えて下さいます。私たちが生まれてくる子供の為に色々と準備をし、生まれてくれば全ての必要を与えますね。ましてや私たちの天の父は人類を創造する前の準備として、自然、植物、動物等創造され、生活に必要なものは全て与えてくださいます。
1:25
神は、種類にしたがって野の獣を、種類にしたがって家畜を、種類にしたがって地のすべてのはうものを造られた。神はそれを見て良しとされた。1:26 神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」1:27 神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。 創世記1:25~27
主は私の羊飼いですから、必要なものはみな与えてくださいます。主は私を牧草地にいこわせ、ゆるやかな流れのほとりに連れて行かれます。 詩編23:1、2(リビングバイブル)
2. 心の腐敗を癒して下さる方
人類は知らなくても良かった悪を知ってしまい、心に傷を負う事になってしまいました。人類は怒り・悲しみ・失望・もやもや・憎しみ・イライラ・もどかしさ・恐れ等を抱く様になってしまいました。どの様にこの傷を持つようになったかが創世記に書かれています。
「園の果物はどれでも食べてかまわない。だが『善悪を判断する力のつく木』の実だけは絶対にいけない。それを食べると、正しいこととまちがったこと、よいことと悪いことの区別について、自分勝手な判断を下すようになるからだ。そうなったら、必ず死ぬ。」・・・神
蛇は女に、ことば巧みに話をもちかけました。「ほんとうにそのとおりなんですかねえ?いえね、ほかでもない、園の果物はどれも食べちゃいけないって話ですよ。なんでも神様は、これっぽっちも食べちゃいけないと言ったじょないですか。」 蛇
「そんなことないわ、食べるのはちっともかまわないのよ。ただね、園の中央にある木の実だけは、食べちゃいけないの。そればかりか、さわってもいけないんですって。さもないと、死んでしまうって、神様がおっしゃったわ。」 エバ
「へえ―つ、でも、そいつは嘘っぽちですぜ、死ぬだなんて、でたらめもいいところろだ。神様も意地が悪いね。その実を食べたら、善と悪の見わけがつき、神様のようになっちまうもんだから、脅し(おどし)をかけるなんてさ。」 蛇
言われてみれば、そう思えないこともありません。それに、その実はとてもきれいで、おいしそうなのです。「あれを食べたら、何でもよくわかるようになるんだわ。」 エバ そう思いながら見ていると、もう矢も盾(たて)もたまらなくなり、とうとう実をもいで、食べてしまいました。ちょうどそばにいたアダムにも分けてやり、一緒に食べたのです。 創世記2:16~3:6(リビングバイブル)
人類はこの様に、怒り・悲しみ・失望・もやもや・憎しみ・イライラ・もどかしさ・恐れ等の汚れた心(心の腐敗)を持つ様になりました。神様は心の底にまで臨んで汚れて傷ついたところを取り除かれます。
傷ついたこの身を立ち直らせ・・・ 詩編23:3(リビングバイブル)
どの様に取り除いて下さるのか体験して頂きたく思います。私は以前怒りに満ちていましたが、この怒りを取り除かれ解放されました。皆さんも今日、体験して下さい。心の中でも良いのでやってみて下さい。取り去って欲しいと願うなら取り去ってもらえます。クリスチャンでなくても大丈夫です。なぜなら、イエス様は信仰を持っていようが、いまいが関係なく癒されたからです。
・主よ、私は〇〇さんに対して□□(汚れた心)を抱いています。
・なぜなら・・・・(ここで理由を言う)
・主よ、私はあなたの御名によって〇〇さんを赦し、祝福します。
・主よ、(あなたの助けによって)私は今日〇〇さんに対して抱いているすべての□□をあなたにささげます。
・では、あなたの頭の中で、それらすべてを袋や箱に入れても結構です。すべてをまとめて、主にささげてください。
今どんな気持ちですか?見たこと、気づいたこと、聞いたこと、感じたことがありましたら証しして下さい。
今日学んだ事以外にまだまだ多くの神様の性質があります。今後更に学び体験してまいりましょう!主は生きておられますから・・・。