主イエス・キリストの教会 伊那エクレシア


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メッセージ 2025.10.12

愛を着る

ヨハネの黙示録318

3:18 わたしはあなたに忠告する。豊かな者となるために、火で精錬された金をわたしから買い、あなたの裸の恥をあらわにしないために着る白い衣を買い、目が見えるようになるために目に塗る目薬を買いなさい。

 今回の短期宣教を通しての気付きとして与えられた事の一つに“愛は着るもの”と言う事です。いつの間にか私たちは“隣人を愛さなければならない”“主から赦されたのだから赦し合うべきだ”と律法的になってしまっているのではないでしょうか?自分の中には愛が無いのに隣人を愛そうとするから、無理が生じて何か不自然を感じてしまっていると思いました。

 宣教師の皆さんとピクニックに行った時の様子を再度見て下さい。宣教師、現地の人の表情を見て下さい。(宣教師の方の顔は写せませんが・・・)心の底から喜びに満ちている姿を見る事が出来ると思います。

 食事に招かれた時の写真も再度見て下さい。

日本人の友達を連れて行く事を伝えてあったのですが、料理の準備に一日かけて作って下さり、大歓迎ぶりでした。喜びに満ちた姿が印象的でした。この家の娘さんのお友達の家に食事に招かれた時、私が好んで食べていた物を覚えていてプレゼントして下さいました。又、現地での短期宣教最終日には一人一人に作った本を渡して下さいました。宣教師の皆さんがどの様に現地の人を愛されているのか。そしてその愛が伝わっていました。

 短期宣教中一人の宣教師の方が誕生日だったので皆で手作りのプレゼントを渡し祝いましたが、誕生日の方の喜ぶ姿を見てお互いの間に愛がある事を感じさせて頂きました。

 短期宣教から帰る道中、聖霊様に満たされ、妻への思いが沸き上がり、涙が出て止まらない事がありました。妻へのプレゼントとして、衣服を買っている自分がいました。(普段と違う自分がいました。)

 今日のクリスチャンは見かけ上、愛し合っていて違和感を感じます。愛が一番大切であり、師匠であるイエス様が私たちを愛された様に私たちも愛し合うべきですが、いつの間にか義務的になっているのではないでしょうか?今日の主題は“愛を着る”です。“愛さなければならない”ではなく“愛を着る”です。

 ではどの様にして着るのでしょうか?自分が如何に隣人を愛する事が出来ない裸の状態である事を知り、隣人を愛する上で障害となる事をイエス様に取り除いて頂く必要があります。次回より障害となっている事を学び、イエス様に取り除いて頂き、愛を着てキリストの香りを放つ者へと変えられて行きましょう。