神の価値観
エゼキエル書36章26節
わたしがきよい水をあなたがたの上に振りかけるそのとき、あなたがたはすべての汚れからきよくなる。わたしはすべての偶像の汚れからあなたがたをきよめ、あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。
聖書には、きよめる事・愛する力は与えると記されています。しかしこの世の考えかたとは逆になっていて、知らず知らずのうちに信仰生活が重荷となっています。神の価値観と世の価値観について比較してみましょう。
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世の価値観 |
神の価値観 |
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神観 |
人が作った物も神、何でも神 死んだ人は仏(神) |
全てを創造された神 人に対してはいのちを豊に与える存在 |
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悪魔観 |
たたりをもたらす。 過少評価。(みくびっている) |
神に逆らう者 人に対しては盗んだり、殺したり、滅ぼす者。 (あらゆる面に影響を及ぼす) |
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天国観 |
死ねば、天国(極楽) |
イエス様を受け入れる事によって天国へ入れる |
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きよめ |
修行、禊(みそぎ) (自分の努力によって) |
取り除いて頂く (イエス様によって) |
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愛する事 |
自分の努力 (重荷になる) |
聖霊様が変えて下さる (重荷とはならない) |
あなたは世の価値観で信仰生活を送っていませんか?“神を愛しなさい”と言われれば礼拝をする事・教会の奉仕をする事・祈る事において自分の力で行う努力をします。“隣人を愛しなさい”(互いに愛し合いなさい)と言われれば自分の力で行動します。“感謝しなさい”と言われれば感謝出来ない事も無理やり自分に言い聞かせ感謝します。“赦しなさい”と言われれば自分に言い聞かせて赦そうとします。(私は〇〇さんを赦していますと自分に言い聞かせています)
この様な信仰生活は重荷となり疲れ果ててしまいます。しかし聖書には・・・
神の命令を守ること、それが、神を愛することです。神の命令は重荷とはなりません。 Ⅰヨハネ5:3
と記されています。どうして神を愛し、互いに愛し合う事が重荷とならないのでしょうか?
すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイ11:28
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。 Ⅰペテロ5:7
と聖書に記されていますが重荷を抱えていて手放していないからです。
1. 心を清めて頂く(石を取り除く)のに障害となる価値観
無慈悲、憤り、怒り、怒号、ののしりなどを、一切の悪意とともに、すべて捨て去りなさい。
エペソ4:31
自分で重荷を抱え、自分の力で解決しようとするところに問題があります。自分の中にある無慈悲、憤り、怒り、怒号、ののしりなどのいっさいの悪意を捨て去り、イエス様に片付けて頂けば神の平安が心と思いをキリスト・イエスにあって守って下さるのです。
私は怒っていないし、赦しているから・・・既に罪は赦されているから・・・と言うかもしれません。しかし本当ですか?どこか心の奥底にしまい込んでいませんか?私が心の石の取除きを導いて頂いた時、既に片付いていると思っていた事、忘れていた事、恥ずかしい事、過去にしていた占い、動物・昆虫にした虐待、統一教会での事、盗み、など堀出され取り除きに導いて頂きました。神様は全てご存じです。自分を良く見せようとしていませんか?ありのままの姿を告白して心の石を取り除いて頂いて下さい。(きよめて頂く)
心の石の取り除きの時、障害となる価値観があります。
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① |
伝統重視 習慣重視 |
今までの学んだ事(神学)から考える。 〇〇は〇〇である。(聖書から直接学ばない) |
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② |
知的 哲学的 |
難しい言葉を使い分かるようで分からない。 難しい書物を好んで書く。 頭で理解出来ないと受け入れない。(理屈で考える) |
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③ |
目に見える者に弱い |
有名な人が語っている事は正しい。 (〇〇牧師が語っている事は完璧) |
この他に障害となる事として、自分自身を赦すことが出来ない等があります。
2. 御言葉を読むのにあたり障害となっている事
① 聖書を読むだけの書物にしている。
聖書の御言葉は書物ではなく食物です。食事をする時、食べ物を口に入れ、かみ砕いて味わい、飲み込み、消化吸収します(思い巡らす・QT・黙想)。食べ物は栄養となり、元気な体を作ります。これと同じ様に御言葉をかみ砕き、飲み込み、消化吸収して下さい。具体的には前にお話した通りです。今回は御言葉を食べる事によって何が得られるか聖書を観てまいりましょう。
a.
実を結び繁栄する
このみおしえの書をあなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさめ(思い巡らす)。そのうちに記されていることすべてを守り行うためである。そのとき、あなたは自分がすることで繁栄し、そのとき、あなたは栄えるからである。 ヨシュア1:8
b.
悪魔の誘惑から守られる(罪を犯さない・苦しみをのり越える力)
私のたましいは 悲しみのために溶け去ります。みことばのとおりに私を強めてください。 詩編119:28
c.
知恵・判断力が与えられる
良い判断と知識を私に教えてください。私はあなたの仰せを信じています。 詩編119:66
d.
光の中を歩む事が出来る(正しい道を歩める)
あなたのみことばは私の足のともしび私の道の光です。 詩編119:105
e.
喜びと賛美
【主】よ私はあなたの救いを慕っています。あなたのみおしえは私の喜びです。 詩編119:174
f.
生かされる
これこそ悩みのときの私の慰め。まことにあなたのみことばは私を生かします。 詩編119:50
g.
神への信頼(情熱)
お約束を再確認させてください。神様への信頼と敬愛の念を失っていないからです。 詩編119:38 リビングバイブル訳
3. 成長して実を結ぶにあたり障害となっている事
①
自分の努力によって実を結ぼうとする
実を結ぶ為には努力によらず、聖霊様に変えて頂くだけです。その為には心のゴミを手放してイエス様に片付けて頂き、御言葉を思い巡らして心に中に入れ力を受け取れば良いのです。
幸いなことよ悪しき者のはかりごとに歩まず罪人の道に立たず嘲る者の座に着かない人。【主】のおしえを喜びとし昼も夜もそのおしえを口ずさむ(思い巡らす)人。その人は流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結びその葉は枯れずそのなすことはすべて栄える。 詩編1:1~3
そのような人は、川の土手に植えられた木が、毎年欠かさず甘い実をつけるのに似ています。 その葉は決して枯れず、することなすこと、みな栄えます。 詩編1:3 リビングバイブル訳

良い地(清められた心)に植えられた木(人)は太陽の光(みことば)を受け、綺麗な川の水(聖霊様)を吸収して甘い実(愛の実)を付けます。
心のゴミを取り除かないと人を愛する事は出来ません。憎んでいる人を愛する事が出来ますか?怒っている状態で人を愛せますか?愛する事が出来ても見かけだけで本当に愛せていません。赦すことが出来ても見かけだけで心の奥底では怒っています。聖霊様によらなければ愛する事は不可能です。キリストの弟子としての成長はありません。